2020/05/03
※この記事はORASの記事です。
↓以下の調整のガブリアスはこちらのパーティにて使用しています↓
ガブリアス
□種族値
H108 A130 B95 C80 D85 S102
□特性
さめはだ
□性格
ようき
□努力値配分
A252 B4 S252
主人公ガブリアス。レートの使用率トップに君臨し続けるポケモン。
「ただのASぶっぱじゃねーか」
誰もがそう思った事だろう。自分も初見このブログを見たら間違いなくそう思っている。
第五世代のガブリアスはめざ氷や冷凍ビームを意識して調整することが多かったが、めざ氷や冷凍ビームが弱体化された今、耐久調整をする事にあまり意味が無くなってしまったので変にあれこれ調整するよりASに特化させてしまった方が生きる。
しかし、見て欲しいところはそこじゃない。A252 B4 S252 の
B4の部分である。
大抵は余りの4を適当にHや氷技の乱数を意識してDに振る場合が多いが、ここで紹介しているのはそのどちらでもないB4。
何故わざわざそんな事を勧めているのかというと、マリルリのアクアジェットなどの物理方面のダメージの乱数が大きく変わる場合があるからである。
H4振りや無振りだと補正有A全振りマリルリの腹太鼓後アクアジェットで81.3%の確率で落とされてしまうのに対し、Bに4振りしただけで81.3%の乱数から68.8%で落とされてしまう乱数に変わる。
確率にして12.5%の差!!これは大きい!!!
他には補正有A特化メガガルーラの捨て身タックルを無振りだと62.5%の乱数で落ちてしまうのに対してB4振りだけで56.3%の乱数で落とされる乱数に変わる!!!(これはH4振りでも実現可能)
…以上です。(これが言いたかっただけ)
ちなみにマリルリやメガガルーラを全く意識しない場合はこのB振りは意味無いです。素直に耐久型ポケモンの繰り出す氷技の乱数が変わるD振り安定。(もちろん他にもB振りする事により乱数が変わる相手もいる)
D4振りする事によって無振りポリゴン2の冷凍ビームの乱数を43.8%から31.3%まで減らせるようになる(とは言ってもC4振りされていたら意味が無くなってしまうし最近は控えめポリゴン2の方が多いからあまり意味はないか)
他にはテンプレサンダーのめざめるパワーの乱数が2%ほど変わるなど。ボルトロスのめざめるパワーの乱数は無振り全振り共にDに4振りしても変わらない。
H4振りはあり得ない。実数値が偶数になってしまうし確定数が変わる相手もそんなにいないのでいろいろと無駄にしている。
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